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【No,112】オックスフォードからの警鐘 グローバル化時代の大学論

高校の同級生との偶然の出会いがきっかけで参加するようになった読書会。(まだ2回しか行ってない)

普段出会わない人と出会うことができ、
本を通じて意見や価値観を交換できるのが面白い。

 

オックスフォードからの警鐘 グローバル化時代の大学論

「オックスフォードからの警鐘」は、
今日の読書会の一人から紹介していただいた本。

 

 

現在、世界的に見ると、日本の大学と海外の大学において、
優秀な人材の獲得の競争状態になっている。

そしてその人材の獲得競争において、日本の大学は圧倒的に負けている。
日本TOPの東京大学でさえ、世界の大学ランキングではTOP20にすら名前が上がらない状態だ。

 

日本の大学が、人材の獲得競争に負けている要因は大きく3つ。

  1. 人材の獲得競争の状態にあることに、そもそも気付いていない
    アメリカやイギリスの優秀な大学においては、他国の学生の割合が75%を超えるのが通常。
    一方で日本の大学においては、そもそも共通語である英語が通じないので、他国の学生がほとんどいない。その結果、優秀な学生は日本の大学が選択肢に入らない。
  2. 競争状態に気付いていないことから、教育が変わらない
  3. 日本の大学には資金がない
    海外の優秀な大学には、寄付金などの制度により潤沢な資金があるのが通常。
    日本の大学においては政府からの補助金などが主な資金源のため、海外の優秀な大学と比較すると圧倒的に資金不足。研究費用が十分とは言えない状況。

そして、
人材の獲得競争に負けている状況を解決するための方法は大きく二つ。

  1. 人材の獲得競争の状態にあることに気付く
  2. 日本でしかできない研究をする
    地震や少子高齢化などに関する研究は、他国にはない日本固有の課題。
    その強みを活かした研究を行う必要がある。

来年あたりから、
私立の大学において、学部の切り売りが加速してゆくそう。

今後は日本の大学ではなく、海外の大学を選択肢に入れるのが当たり前の世界になる。