伝説のボディビルダー"マッスル北村"の名言まとめ

人は何の為に生まれてきたのか。僕はまだ何をすべきかはわからないけど、生まれてきたからには、自分が見つけた目標に限界まで挑みたい

目標に対して全力で努力するという姿勢が、彼の人生において一貫している。

ボクシングジムでね、アルバイトで暮らしながら練習して、チャンピオンを目指す方がいらっしゃるのね。

なれるかどうかなんてわからないけど、その方はチャンピオンになりたいという目標に人生賭けてチャレンジしてるの。

そういうのって、人として素晴らしいなって思った

ボクシングの道を極めようとトレーニングに励んでたこともあった。

東大の近くまでは行くんだけど、ある道を右に曲がれば東大で、まっすぐ行けば公園なのね。

でも僕はまっすぐ行っちゃうの。公園でトレーニングしちゃうのね

東京大学理科II類中退、東京医科歯科大学医学部中退。という異例の経歴の持ち主。

やはり僕はボディビルを極めたい。ボディビルで人の心をワクワクさせて、癒したい

負けや失敗を恐れず自分の心が真に欲する闘いに黙って挑みたい。

走るんだったら倒れるまで走る 腕立て伏せだったら潰れるまでやる 自転車だったら行き倒れするまで走り抜く

ボディビルダーの目指す道は体と心の調和にあります。

自分の感情をコントロールし、深い集中に入ったとき、心と体に架け橋が通ります。
心をコントロールすることにより、自分の肉体をいかようにでもコントロールできるのです。

皆さんもこれを信じて頑張ってください。
ボクも頑張ります。ありがとうございました。 

 

黙っていても人生は新しいトラブルが次から次へとやってくるものだ。

自分の心に嘘のつけぬ正直な心で全霊のトレーニングを行い心身ともに鍛えておけばどんな難局もいつかは必ずクリアできる。

壁にぶち当たったときこそ真のスタートラインであり、ボディビルダーとしての価値が問われるときなのだ。

たとえば素敵だなって思うでしょ。

そうしたらその女性にふさわしい男に鍛えなおさなければいけないと考えちゃうんです。

 

鬼のような執念や恨みなどで進める距離は意外と短い、考えるだけで疲れる...。しかし愛のエネルギーは無限なんだよ。

自分のためだと思うと力は出ないが、自分を信じてくれている人たちのためなら頑張れるような気がした。

1千回と1千1回とでは天と地の隔たりがあった。

まさに最後の1回は全身全霊の限界力を振り絞った一発。
その前の1千回はこの1回のためのお膳立てに過ぎない。

最後の一発はその前の1千回に勝るとも劣らない価値がある。

ボディビルの神髄は心と肉体の調和にある。

内面から迸るオーラの輝きを持たない肉体は、何の感動も魅力もない。

一糸まとわぬ此の裸の肉体に、己の魂と全霊のエネルギーをそそぎ込み、天の祝福を彫刻していく喜びは芸術家の喜びであり、修行僧のそれでもある。

心で念ずることは肉体に多かれ少なかれ現ずるのである。信じることのできる人間は幸いである。

絶望や失意の時こそ過去の自分を反省する絶好のチャンスであり、またとない飛躍の時なのだ。

負けや失敗を恐れず自分の心が真に欲する闘いに黙って挑みたい。

人は己に嘘をつけぬ心ゆえに自ら裁かれるものである。外部からの制裁は無用である。

他人を納得させる記録や結果よりも、たとえ自己満足と笑われようが自分で自分に心から「よくやった」とひとこと言える闘いこそ、まことの勝利であり人間としての自信と誇りを得て人生で最も大切な優しさや思いやりを身にまとう瞬間だと思う。

天命とは自ら避けても幾度となくやってくるものではあるが、やはり、強く求めれば求めただけの答えを天は返してくれる。

ボディビルが世間からどのような評価を受けようが、ボクはこれを通じて、神を信じ讃え、愛を語り、生命の美しさ、人生の尊さを具現していくのだ。

ボクはボディビルを通じて万人を勇気づける心の医者になりたいと願っていた。

極限の肉体を追求して止まぬ心、決して限界を認めぬ心。この心が今日までのボディビルの歴史を築いてきたのであり、未来をクリエイトしていくのだ。

マッスル北村のトレーニング

彼の経歴の中でも最も語り草となっているのが、1985年アジア選手権における凄まじい減量である。

8月11日の実業団選手権に優勝した直後、急遽アジア選手権のオファーが入る。
チャンスとばかりに二つ返事で了承したはいいが、あと4日しかなく、コンテスト直後で身体は疲弊しきっている状態であった。

「この状態で出ても結果は知れているので、少し好きな物を食べて筋肉に張りを持たせよう」と考え、食べ始めたが最後、コンテスト直後の食欲は凄まじく、コントロールできないまま食べ続けた結果、わずか2日で85kgから98kgへ太ってしまう。

普通の人間は棄権するところだが、ここで彼は一か八かの賭けに出る。
電車を乗り継いで山奥まで行き、そこから自宅までの100kmマラソンに挑戦する。

途中で足の爪がはがれ、シューズの中が血でグショグショになるほど悲惨な有様だったが、幸か不幸か爪の痛みのお陰で覚醒し、気絶することなく計120kmを15時間かけて走り抜き、14kgの減量に成功。
アジア選手権、ライトヘビー級のタイトルを手にする。

 wikipediaより