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登山初心者がキリマンジャロ登頂に挑戦!

登山初心者がキリマンジャロ登頂に挑戦!

今まで登った山は六甲山と富士山のみ。
そんな登山初心者の自分がキリマンジャロ登頂に挑戦。

<期間>2015年12月21日→12/26日の5泊6日
<ルート>マチャメルート
<ツアー会社>Kili Climbers(キリクライマーズ)
<料金>$1050(チップ込)

キリマンジャロ登山 1日目

<Machame Gate(1900m)→Machame Hat(3000m)>
<14km>

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テントで寝る。

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 山頂までの道は長い。

キリマンジャロ登山 2日目

<Machame Hat(3000m)→Shira Cave(3890m) >
<7km>

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この日の夜、とてつもない星空を見た。
360度に広がる星の数、その光の強さともに今までで1番の星空。

キリマンジャロ登山 3日目

<Shira Cave(3890m)→Rava Tower(4600m)→Barranco Wall(3890m)>
<10km>

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この日の夜の月の明るさは過去最強。

キリマンジャロ登山 4日目

<Barranco Wall(3890m)→Barafu Camp(4600m)>
<14km>

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明日の深夜、あの山頂を目指す。 

キリマンジャロ登山 5日目

<Barafu Camp(4600m)→Uhuru Peak(5895m)→Barafu Camp(4600m)→Mweka Camp(4600m)
<21km>

ここから頂上までの道のりは6km。高度差は1300m。ひたすら登り。
AM6:30に登頂予定なので6時間歩くことになる。

PM11:30

起床。
砂糖をたっぷり入れた紅茶とクッキーを食べる。 

AM0:20 アタック開始

AM0:20
アフリカ大陸最高地点を目指してアタック開始。 

先頭にガイドのエマニュエル、次にオレグ(何十もの山を登りまくっている登山の達人ロシア人)、その後ろに自分、最後尾にアシスタントガイドのフランキーという陣形だ。(キリマンジャロはガイドを雇わないと入山不可。)

AM2:00

頂上は見えているがまだまだ遠い。
道はとてつもない急斜面。
満月が照らす道を一歩一歩進む。

東から吹き付ける、凍てつく風。
おそらく-5℃--10℃だろう。とてつもなく冷たい。

そこで確信した。
完全に服の選択をミスった。寒すぎる。

足も下半身も上半身も頭も、まだ着る服は持っていたのだが、動いたら暑くなるだろうという浅はかな理由から全てテントに置いてきた。これが間違いだった。

動けないのだ。

高度は5000m。ゆっくり歩いている時でさえ、頭痛と吐き気、めまいに襲われている。
いわんや激しく動けばその場に倒れそうだったのだ。

激しい後悔を抱えながら、終わりの見えない急斜面を登り続ける。

AM4:00 

前を見ることをやめて数時間が経つ。
前を見ても坂の終わりが見えない上に、顔面に風を受けてしまうためだ。

前を歩くオレグの足だけを見つめながら、ゆっくりゆっくりと足を前に繰り出す。

「Reach the top.....」
歩みを進める毎に心の中で呟く。

「Reach the top.....」

「Reach the top.....」

絶対に登頂する。自分で自分を鼓舞する。

「Reach the top.....」

「Reach the top.....」

絶対に登頂する。意識を保つために呟き続ける。

「Reach the top.....」

「Reach the top.....」

"山の頂を目指す場面において、精神力は時に経験や技術よりも重要だ。"

オレグの言葉を思い出す。

 

「Reach the top」

絶対に登頂してやる。

AM5:00

1時間に1回のペースで、風が当たらない大きな岩の陰で休憩をとる。
半分凍った水を飲む。

体力を維持するためにポケットに入れていたスニッカーズは全て食べてしまった。

目を瞑ると今にも眠りに落ちそうだ。

眠気も高山病の一種らしい。

 

「Reach the top」
何度そう呟いただろうか、気がつくと急斜面を登りきっていた。

 

「あと40分で山頂だ。」ガイドのエマニュエルが言う。


そこからはよく覚えていない。

 

必死に歩き続ける。

 

 

早く最高地点に立ちたい。

 

 

気がつくとアフリカ大陸最高地点がそこにあった。

 

 

アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ登頂

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夢を一つ叶えた。

 

朝日なんてどうでもよかった。

自分は、この最高地点を記す標識に妙に憧れていた。

 

「アフリカ大陸最高地点に立つこの標識と共に写真を撮りたい」
それをモチベーションにひたすら歩き続けることができた。

 

この日「2015年12月25日」は間違いなく、今までの人生で最も過酷な1日だった。

 

気温が低すぎるおかげで、電池残量97%のiPhone6の電源が3分で落ちた。

 

登りは6時間、下りは1.5時間

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キリマンジャロ登頂に成功した途端、さっきまでの衰弱が嘘だったかのように身体に力がみなぎっていた。
朝日を顔に受けながら、下りは急斜面の砂場を駆け降りる。

ほとんど走っていたため、下りは90分とかからなかった。

キリマンジャロ登山6日目

<Mweka Camp(3100m)→Mweka Gate(1800m)>
<9km>

みんなで記念撮影。

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キリマンジャロを登って気づいたこと

キリマンジャロ登頂は、超しんどい

正直、キリマンジャロを舐めてた。
アタックが過酷すぎた。(自分の装備が悪かったのが原因)

が、体力と精神力さえあれば登山初心者でも登頂することは可能。
小学6年生くらいの女の子も歩いていた。(登頂できたかどうかは分からない)

ギアは大切

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アタック時のギアは以下の通り

<足>ダーンタフの靴下1枚+GORE-TEX搭載の登山ブーツ
ダーンタフの靴下とGORE-TEXの力を過信しすぎたためか、足先まで冷たく凍えた。


<下半身>パンツ+ぶ厚めのタイツ+半ズボン
全て風を通す素材のため、東から吹き付ける-5℃~-10℃の風をもろに通す。寒い。(防寒用の長ズボンをレンタルしていたのだが、ダサいという理由だけでテントに置いてきた)

<上半身>patagoniaの半袖シャツ+UESのネルシャツ+championのスウェット+patagoniaのベスト+UNIQLOのウルトラライトダウンジャケット+ARCTERYXのマウンテンパーカ
ARCTERYXが守ってくれているが、下半身が冷たく凍えているため、上半身も寒い。


<頭>ARCTERYXのマウンテンパーカーのフード
ARCTERYXのフードが風を防いでくれるものの、保温性はないため、くそ寒い。頭が痛い。

それぞれのギアの性質を理解して、環境に会ったギアを選択する。
基本だけど重要なこと。

 

 

アフリカ大陸最高峰の山、キリマンジャロ。
アフリカのタンザニアを訪れる際は、ぜひ挑戦することをお勧めします!
ギア選びは慎重に!