AKIOBLOG

人生を謳歌しよう

【ケニア】「貧困」とは何か。スラムを歩いて考える。

エチオピア-ケニア国境でまさかのよっしーと再開。
よっしーはTABIPPO2015を一緒につくった仲間。

一緒にナイロビを目指す!

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おんぼろバスは朝4:30にモヤレを出発。
ガッタガタの道をアホみたいにぶっ飛ばすからバスがとてつもなく揺れる。縦に揺れる。

それはまるで前が見えないジェットコースター。
跳ねる。ケツを強打する。みぞおちを殴られたような痛みが走る。 
後ろに座っていた女の子は今にも泣きそうな顔をしていた。

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倒れた電柱を持ち上げ、潜り抜けるバス。

ちなみにこのモヤレ→ナイロビ間のダイナミックなバス移動は、旅人の間で「世界一過酷なバス」と呼ばれている。
そんな殺人バスに運ばれてナイロビに到着。

 ケニアの基本情報 

<国名>ケニア共和国

<面積>58.3万平方キロメートル(日本の約1.5倍)

<人口>4,435万人

<首都>ナイロビ(人口310万人)

<民族>キクユ族、ルヒヤ族、カレンジン族、ルオ族等

<言語>スワヒリ語、英語

<宗教>伝統宗教、キリスト教、イスラム教

<通貨>ケニア・シリング

<GDP>552億米ドル

<物価上昇率>5.7%

<失業率>

<主要産業>(農)コーヒー、紅茶、園芸作物、サイザル麻、綿花、とうもろこし、除虫菊
     (工)食品加工、ビール、タバコ、セメント、石油製品、砂糖
     (鉱)ソーダ灰、ほたる石

 

<輸出>紅茶、園芸作物、コーヒー、魚
    ウガンダ、英国、オランダ、タンザニア

<輸入>工業製品、資本設備、輸送用機器、食料品
    アラブ首長国連邦、中国,インド,サウジアラビア

<在留邦人数>676人

<在日ケニア人数>517人

ケニアの首都ナイロビは治安が悪い凶悪都市。
地球の歩き方には、「ダウンタウンに近づいてはいけない。」
「絶対に一人で街を歩いてはいけない。」といったことが書いてある。
商店には鉄格子がはめられており、警備員が必ずいる。

が、実際にナイロビを歩いてみても特に危険は感じない。昼間は。
自分とケンタさんはローカルバスで爆睡してた(笑)

人通りあれば襲撃されることは少ないだろうが、人が少ない夜のダウンタウンさすがにヤバそう。

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ナイロビ、居心地は全くよくない。
治安が悪い。空気が汚い。人が多い。常に渋滞。

そんなナイロビにも訪れたい場所があった。
ナイロビにはアフリカ最大のスラムがあるらしい。 

 

アフリカ最大のスラム「キベラスラム」

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ナイロビのダウンタウンからバスに揺られること40分。
そこにキベラスラムは存在する。

16の村で構成されるこのスラムには、2.5㎢に100万人が生活している。

 

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悪臭を放つゴミ山を漁るヤギ。

 

 

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以前は水を得る手段がなく汚い川の水を飲んでいたが、2007年にタンクが設置され、20リットル5シリング(6円)で水を購入することが可能に。

 

キベラスラムを改善するため、ケニア政府も手を打っている。
その甲斐あってか、5年前と比べると生活水準はかなり上がっている。
しかし、まだまだ問題は山済み。

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2015年に電気が開通したが、電気料金が高すぎてスラムの住人の大半は電気を使うことができない。
今も、ろうそくとランプで生活している。

 

 

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道路をつくるために破壊された家

 

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がしかし、なかなか進まない道路工事。
放置されたショベルカー。

 

「govement don't want change but money.」

あくまでもスラムの住人の言葉。
政府の側から見るとまた違って見えるのかもしれない。

 

貧困とは何か

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「貧困」をこの目で見て確かめるためにキベラスラムを訪れた。
しかし、そこに自分のイメージしていた「貧困」はなかった。 

家はボロボロ、道はぐちゃぐちゃ、居住環境は劣悪。
しかし、そこに生きる人々はみな笑顔で、スラムは活気で溢れていた。

物理的な貧困と精神的な貧困。は違う。
どこでどんな風に生きてても、幸せを感じる心があればいいと思う。

 

いわゆる途上国を訪れると、苦しそうに生活している人なんてほとんどいなくて、みんな楽しそうに生きている。そんな風景を見ていると、そこで完結した暮らしをしている人に援助は必要なのか?とも思う。
貧困について勉強しよう。

ナイロビのキベラスラムへの行き方 

ナイロビの日本人宿「ニューケニアロッジ」にてツアーの手配が可能。
キベラスラムにて「KING OF KIBERA」という名の孤児院? スクールを運営するジョセフ(めっちゃサッカー上手い。)が、キベラスラムを案内してくれます。


【料金】一人1500シリング(1781円) 一人からでも可能
【所要時間】移動を含め5時間
【言語】英語
【移動】ニューケニアロッジまでジョセフが来てくれて、一緒にローカルバスに乗りキベラスラムまで移動。帰りもおそらく宿まで送り届けてくれます。(3人だったので帰りのバスを教えてもらってからは自力で帰った。バスはヒルトン前に停まる。)

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「キベラスラム」、ナイロビを訪れた際には是非訪れていただきたい場所。

 

ケニアで出会った旅人 

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一期一会で世界を周る ケンタさん、世界でWedding のりこさん、世界一周中のよっしー、みきこさん、朝早くにお見送りありがとうございました!

他にも、バングラデシュで起業して唐辛子作ってる社長。地域おこし協力隊として新潟県は粟島に移住予定の方など、アフリカを旅している人は面白い。

んでは!キリマンジャロを登頂すべくタンザニアへ!