2012年インドの寝台列車での殴り書き

India 9/19 2012

毎日書こうと思ってたけど案の定書かずにいた日記を今ここで、9/22、ガヤからヴァラナシへ向かう寝台列車の中で書く。

深夜1時にデリー空港に着いた。

この時間からニューデリーへ行くのは怖かったので空港の椅子で寝ることに。一時間おきに目覚めるが、なんとか眠れたよ。

んで翌朝6時ごろに起きて、ニューデリー行きのリクシャーを探そかなーと考えながらぶらぶらしてると、昨日上海空港で会った工藤と再開。2人でニューデリーまで行くことに。

んでリクシャーはどうせぼったくられるから、メトロで行こうと思ってたらノリのいいインド人が後ろから俺たちの会話に入ってきた。彼によると、「メトロは壊れているから動かない。俺がニューデリーまで連れてってやる!」とのこと。

絶対怪しいやん、下ネタどんだけ好きやねん。とか思いながらしばらく一緒に歩いていると、メトロは本当に故障中だった。で、工藤は、バスで行こうと言ったけど。

リクシャーに乗った方が危険だけど面白そうやん。と言い聞かせて結局そのインド人の(リクシャーではなく車だった)車に乗ることに。最初は順調に走っていたが、途中からUターンをしだして、同じ道をくるくる回りだし、ニューデリーの方向へ向かっているようには見えなかったので、「We want to go New Delhi station!」と何回も言うが結局ニューデリーの方へは進まない。挙句、四車線の道を1kmほど手放しで運転する。もう下ろしてくれ。と言いたくなってきた頃、車は止まり、その泊まった所にあった車に、乗れと言ってくる

そこで運転手が交代し、そのオンボロ車でニューデリーへ行くことにするとその車はまっすぐニューデリーへ向かった。と思ったがそいつは俺たちを、2日で6回も連れて行かされることとなる糞旅行会社「DTTTC」、へと連れて行く。駅に連れてけと言ったやろ!!

と言うと、そこらのオートリクシャーを捕まえて、駅へ行くよう指示。そしてそのリクシャーに乗ると、そいつは「今は祭りをやってる。だから駅に入るには入場料がいる。」とかなんとか言い始めるから、もう駅の近くだったので降りて、歩くことに。

今、電車の中で買った飯食ってるけど、うめぇ。

んでなんやかんや(めっちゃ色々あったけど書くのめんどくせえ)で適当な宿を決めて荷物を置く。

工藤と2人でオールドデリーへ行くことに。駅でまごついていると、日本人バックパッカー3人と出会う。1人は世界一周中の女性

、1人はチャリで日本一周したことがあって今は東南アジアを回ってるいけめん、もう一人はサンフランシスコ→上海→インドと回ってる人。

俺が泊まった宿には他にも日本人バックパッカーが泊まっていて、1人は一橋大を休学して旅してる人、ちなみに工藤も一橋大(ニ浪してて、一年目はずっとパチンコやってたらしい)、もう1人はネパールをトレッキングして回ってきたドイツ人のハーフ、もう一人はただの好青年の大学院生、休学の人は今からバングラデシュかどっかに行くから、さいなら。

んで四人で晩飯くって、BARに行って酒を飲んだ。ドイツ人曰くインド人の酒はまずい。

宿に帰って1人、PCコーナーの受付に行くと、インド人の若い大人が2人、「Do you know the GP road?」(GP roadとは日本でいう吉原)という会話に始まり、日本人の男のはだめだとか、日本人女性のあそこは小さい、インド人女性のはでかい。

だとかいう話に。

日本がバカにされたから、日本の女は最高やぞ!って言っといた。

下ネタは世界共通だ。

んで寝た。

虫が多すぎて不快やったけど。

India 9/20

クラクションの音で目が覚めた。

なんせ二秒おきにクラクションが鳴り響くからね。

洗濯してから隣のレストランへ行って朝ごはんを食べた後WiFiしていると、こっちを見ている日本人女性(※めっちゃ可愛い)、誰かと思ったら昨日メインバザールで会った工藤の知り合いだった。

しばらく2人で話していると、その人の友達(※可愛い)がコルカタからやって来て三人でチャーイを飲みながらちょっと喋る。2人とも広島大学の大学院生やってさ。

そういえばこの旅の途中、自分と同じか自分より歳下のバックパッカーは1人もみーひん。

2人と別れて、ガヤ行きの列車に乗る為に、ニューデリー駅へと向かう。そして駅の中に入ろうとすると、1人のインド人に、チケットを見せろ。と言われる駅の役員かと思ってチケットを見せる。

すると彼は「お前が乗る電車は6時間遅れている、そのチケットの払い戻しと新しいチケットの手配をしてやる。」と言って俺をリクシャーに乗せる。そして着いた先が、インド人初心者にバカ高い料金で無理矢理ツアーを組ませる糞旅行会社DTTTCだ。俺は呆れてリクシャーワラーに20ルピーを払い、駅へと歩き出す。

すると後ろから、

「そっちの道は行き止まりだ」

と言われる、そしてなんやかんやあって結局またDTTTCへと連れていかれる(笑)

こんなやりとりが何回もあった。

ようやく駅に着くと、列車は遅れてなどおらず、無事に乗ることができた。

この列車は9/20の14:10にDelhi発

そして       9/21の  5:50にGaya着

の寝台列車。1000km以上もあるからこんなに時間がかかるのさ。

India 9/21

朝目覚めるとそこは列車の中、

ガヤ駅に着いてホームを出ると、リクシャーの勧誘がすごい。

結局200ルピーでブッダガヤへ。

ブッダガヤとは

仏教の神ブッダが覚りを開いた仏教の聖地である。

Welcome Guest Houseという宿に泊まることに。部屋を決めて荷物を置くと、その宿のインド人が、チャーイを飲みに行こうぜと言う。怪しいなーと思いながらもついていき、チャーイを飲む。すると、俺がブッダガヤをバイクで案内してやるよと言い始めたので、断り続けていると、分かったもういい。だがしかし、自分がやってる店に来てくれと言う。俺はもう面倒臭かったから、全く行くつもりはなかったが行くと返事しておいた。

んでなんやかんやあって結局面倒臭かったから俺は宿を変えた。

んでなんやかんやあって結局俺は500ルピーでブレスレットを買うことになる。

とりあえず俺は仏教の聖地にある寺で座禅を組んだ。

ヴァラナシ行きの列車はAM5:00出発だったので、AM4:00に宿の前に来てもらうようインド人の兄ちゃんに言って寝る。AM3:30に起きて宿を出ようとするも鍵がかかっていて出れない。宿の外にはもう兄ちゃんが迎えに来てくれている。どうしようかと思い悩んだ挙句、俺は二階のテラスから飛び降りた。

そして兄ちゃんのバイク(HONDA製)に乗って、二人乗りで、ガヤ駅まで行く。深夜4時のインド人の田舎道はすごかった。寒いし暗いし恐い。

その兄ちゃんは俺が飛び降りたゲストハウスのオーナーの下で働いているらしく、俺が飛び降りたから、オーナーがすごく怒っているだろうといい不機嫌だった。ごめんな。

インドには、人の数と同じくらい

の野良犬や野良牛がいるねん。

インドでも、日本と同じ星が見えた。

ガヤ駅に着くと、俺の乗る列車は2時間遅れているとのこと、それまでの間、兄ちゃんとチャーイを飲み、Japaneseの客引きを手伝った。無事、列車に乗ることができて、今は列車の中、ウンコしたい。

もうすぐバナーラスに着く

ガンガーを見れる!

India 9/22

バラナシのゲストハウスに泊まろうと道を歩くが、自分が今どこにいるのかと、方角が分からない。てなわけでiPhoneに頼ることに。とりあえず東に行けばガンガーに着くので、東へ東へと歩いてゆく。がしかし一行にガンガーに着かない。リクシャーの人に聞いてみる。どうやら俺は西へと歩いていたらしい。iPhoneのクソ野郎。

東へと歩いているとプージャゲストハウスの客引きに声をかけられる。プージャゲストハウスは歩き方に載っていたので、まーいいかと思って着いて行く。ウンコまみれの路地を延々と歩く。めっちゃ遠いやん。しかも800ルピーて。高すぎるやろ。でも疲れてたから泊まっちゃった。もうウンコまみれの道に嫌気がさしていていたので、風呂に入り、その日はもう一歩も外には出ないことに。屋上の眺めのいいレストランにてガンガーを眼下に臨みながらターリーとマンゴーラッシーを飲む。

んで寝る。

一番何もしない一日やった。