AKIOBLOG

人生を謳歌しよう

【No,130】人生の勝算

前田裕二氏

SHOWROOM株式会社の社長であり、

石原さとみと沖縄に行って、
あんなことやこんなことをやった男である。

この人、死ぬほど働いて、努力している。
石原さとみとなんやかんやできるのも納得。

 

 

「人生の勝算」

前田氏が、どんな価値観で生きているのかが伝わってくる、
とても刺激を受けた本でした。
おすすめです。

 

 

頑張った人が報われる。そんな世界にしていきたい。

幼少期に両親が亡くなり、
逆境に立たされた前田氏。

 

その経験から、

努力や熱量で乗り越えていける逆境もあるが、
本人の努力だけではどうしようもない逆境もある。

頑張りが報われる世界にしたいという強い思を持つようになる。

 

コミュニティが深まる要素として、前述の
① 余白があること、
② クローズドの空間で常連客ができること、
以外に、
③ 仮想敵を作ること、
④ 秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること、
⑤ 共通目的やベクトルを持つこと、
の三つがあります

 

就活の際にノート30冊分の自己分析を行った前田氏、
外資系投資銀行に就職し、朝4時半出社を徹底し、トップクラスの営業成績を上げる。
しかし、そこには前田氏でも叶わない「宇田川さん」という天才がいた。

すると宇田川さんは、
「勉強なんかいらないよ。とにかく人に好かれること。秘書でも、掃除のオバちゃんでも、受付の人でも、好かれなくちゃダメだ」と答えました。

 

宇田川さんは人に好かれる天才ですが、それ以前に、「人を好きになる天才」でした。

他人と接して、その人のいいところや、感謝できるポイントを自然に見つけて、まず自分から本当に好きになってしまう。

好きになられたら誰だって、悪い気はしません。
人間関係は鏡であり、人は好意を受けたら好意を返そうとする生き物です。

 

ビジネスの相手はもちろん、その秘書やアシスタント、ショップの店員や、タクシー運転手にも宇田川さんは最大の好意を持って接します。

すると宇田川さんに好意的な人が、今度は逆にどんどん集まってくる。
宇田川さんを助けたくて助けたくて仕方ない状態になる。
いわば、彼の周りにおいて、愛の連鎖がうまく回っているのです。

その愛情の源は、一体どこにあるんだろうかと強く疑問に思いました。

 

宇田川さんの言っていることは、実は特別ではないことがほとんどです。
会社に来たら皆に挨拶する。
誰より早く来て勉強する。
人には思いやりを持って接する。
証券マンなら日経新聞は毎日隅々まで読む。
小学生でもわかりそうなことです。  

この当たり前のことを、圧倒的なエネルギーを注いで誰よりもやり切る。
それがビジネスで成功するために必要なことだと、宇田川さんの背中から教わりました。  
入社してから僕は、宇田川さんのように、当たり前のことをやり続けようと決めました。

 

どんなビジネスであれ、そこに人間が介在する以上、コミュニケーションが重要です。
そして、コミュニケーションに求められることは、シンプルです。  
相手の立場に立つことです。  
スキルよりも愛嬌。自分が何を与えたいかよりも、相手が何を欲しいか。

 

 

どんなことであっても、人には絶対に負けない。
目に見える成果を早く出して、高みに上るんだという強い執念のような気持ちが常にありました。

 

 

そんな状況で今、自分は世の中に代替不可能な価値を残せているのか、と考えるようになりました。

 

 

いつ死ぬかわからないのだから、生きているうちに新しい価値を創出したい。
僕が死んだ後も、世界の人たちに幸せや付加価値を提供し続けられる、影響を与え続けられる何かを生みだすことに、エネルギーを投じたい。
大事な人の死をきっかけに、人生を懸けて進むべき道が見えました。
未来を創るしかない。

 

僕はSHOWROOMに文字通り、命を懸けています。SHOWROOMが作る未来を、誰よりも信じています。
なぜ、そこまでできるのかと言えば、端的に言うと、そこにパッションがあるから。人生を懸けても良いと思える、モチベーションが設計できているから。
これに尽きます。  仕事の成否はモチベーションによって大部分が決まると思っています。

 

モチベーションはあらゆる仕事術に勝ります。
ビジネスの専門知識や、会計処理能力、語学力、どれもビジネスパーソンの武器にはなると思いますが、「やる気」はすべてを超越し得ます。

モチベーションで万事が解決するわけではありませんが、超高速で力強く走り、目的を達成するのに、まずはそのための燃料が必要です。

モチベーションが全てだと、自分も本当にそう思う。

 

モチベーションが高まらない人の多くは、見極めが甘い。
自分という大きな航海に出ているのに、方角を示すコンパスを持っていない。
自分の進むべき道を定めていないから、途中でどこに向かっているのかわからなくなり、広い海の上で途方にくれます。
そうなったら、一旦陸に戻ってでも、自分自身のコンパスを得るのが、結局遠回りに見えてベストだと思います。  
自分の進む道は、現時点では少なくともこれで間違いないと言える、信じ切れる、というところまで見極め作業を徹底すれば、モチベーションは身体から湧いてきます。

 

 

中には役に立つ話もありますが、僕の考える、内定を取るために必要なことは、シンプルに一つだけです。  
徹底して、自分と向き合うこと。自分が人生を懸けて何をするかを見極めることです。

 

 

最も不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。そして、持たぬが故に、隣の芝生が青く見えてしまうことです。

  

自分のコンパスを持つこと、大事。

自分にとっての幸せを認識すること、大事。

 

なぜそこまで息苦しく自分を追い込んでいくのか。それは、身近な人の死を何度か経験して、人生には終わりがあるという至極当たり前のことを、強烈に意識するようになったからです。
今こうしているうちに人生の残り時間が、刻々と減っていると感じています。  

人は死にます。必ず、死にます。
どんなに幸せで満たされた時間を過ごしていても、僕たちはみんな、死に向かって生きているのです。

そう強く意識しているので、1日の密度をできるだけ濃くしたい。
1分も無駄にしたくない。
天に召されるその一瞬前まで、やりたいことをフルパワーでやり尽くし、他人の幸せを増やし続けたい。僕と関わってくれた人みんなを、全力で幸せにしたい。